2016年12月2日金曜日

チーズの本







子どもの頃チーズと言ったらプロセスチーズでした。
硬いチーズを切って、不味いとも思わなかったのですが、旨いとも感じませんでした。

チーズは食卓から遠い世界の食べ物でした。
その後にチーズらしきものは食べていたのですが、関心の外という素材だったのです。

そして、本格的にチーズに目覚めたのは、フランス料理を食べ始めた当たりだと思います。
食後に残った赤ワインで、チーズをいただくという楽しみを知ったのです。

ワゴンで運ばれたチーズの中から好みのチーズを選ぶという贅沢さは特別です。

そして、ヨーロッパに食べ歩きをはじめてパリのレストランで日本と同じ種類のチーズを頼んで
食べた時の衝撃は忘れられなせん。

なにせ、同じチーズとは思えない味だったのです。
チーズにも新鮮さと食べ頃があるのを遅まきながら知ったのです。

さらに、フランスやイタリアの地方で食べたチーズは
都会で食べるものより断然に旨いというのが判ってしまったのです。
そんな時代から30年、今や東京では世界中の状態の良いチーズが
選び食されるようになりました。

夏に撮影していた恵比寿にあるチーズ専門レストラン
「スブリデオ レストラーレ」(吉田健志シェフ)の本が出来あがりました。

チーズをさらに料理に!
https://www.amazon.co.jp/酪農ビストロのとろけるチーズレシピ-恵比寿「スブリデオ-レストラーレ」に習う-吉田-健志/dp/4418163441

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