2014年10月6日月曜日

食のコンテスト

今朝は新宿伊勢丹キッチンステージのセミナーがありましたが、首都圏に台風直撃で、セミナー参加の方々は半数の方々はご来場されまでんでした。
来場者の方にお話をお聞きすると、やはりご家族から「こんな日に出かけなくても」と、言われたそうです。


ハルコは今年になってから、何度も釜石市へ出張しました。
案件は複数あったのですが、その中の一つが「第3回 おいしい釜石コンテスト」というイベントの関係です。釜石市内のお土産業者や飲食店から参加をを募り、地域の食発信のための事業なのです。
そのコンテストが土曜日にありました。
参加された事業者さんが、実際に会場で簡易店舗を作り来場者の皆さんの投票で優勝者を決定するという趣旨で、ハルコは審査委員長という形でイベントに参加したのです。
当日は上天気で秋にしては汗ばむような気温でしたが、土曜日のため市内で他にも色々なイベントが4つも分散されて行われており、集客はもう一歩でした。
釜石港にほど近い会場で、震災津波で失われている魚市場の仮設場所で行われたのですが、港近くに従姉妹が住んでおり、会場に来ないかと電話した所、すでに会場で秋刀魚焼きの列に並んでいるというので会いに行きました。
地元でやるイベントにはこんなおまけも付いてくるのですね。

さて、コンテストは無事に終了したのですが、果たしてこれが「地域の食の振興に本当に役に立つのか?」ということを考えさせられました。
同じ様なイベントが多く行われており、それが何のためのものなのかが不明になっていることです。
多くの行政機関がそれぞれの立場で発信しておりますが、それらを束ねて発信する必要性を以前から感じていました。
集中と選択で、ブレークスルー。これしか無いですね。
関係各位のみなさま、よろしくお願いいたします。

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