2014年9月25日木曜日

はじめてのパリ

先週末から4日間大阪で撮影で(実際は尼崎の塚口ですが、電話番号も06からでほぼ大阪圏)、昨日はくたびれ果てて自宅で静養しておりました。歳と共に現場での仕事は身体に堪えますね。

以前、フランス料理に関して自分自身の覚え書きとして、初めてのフランス料理体験を書きました。
では「本場フランス」で最初にフランス料理を食べたのは何時だったか?と思い、調べてみたところ、1986年の4月でした。元々は知人が募集した、バルセロナでガウディを研究するツアーで一緒に行ったのです。
団長は出雲の神主さんで、同行者は建築家、編集者、イラストレーター、デザイナーというメンバーでした。
ガウディのサグラダファミリアのように、「何百年にも渡り日本神社を作ることは可能か?」ということを神主さんが考えた、「神様ツアー」だったのです。
これも抱腹絶倒の話なので、いつか書きますね。



その当時は成田・モスクワ経由、シャルル・ド・ゴールから空港をオルリー空港に換え、バルセロナまで18時間くらいかかった記憶があります。
早朝にパリ・シャルル・ド・ゴール空港に着いてすぐ、バスでオルリー空港に移動したのですが、廻りはまだ薄暗く、初めてのパリ(というよりヨーロッパ自体が初めて)は…………。

バルセロナに1週間ばかり滞在し、帰りはパリ経由でした。その時に2泊というのが実質的な初めてのパリだったのですが、その時代の自分がいかにフランス料理に無知かを知ることになるのです。
なにせ、「foie gras」すら読めなかったのですから。
この項は、次回2度目のパリへ。

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