2014年9月2日火曜日

料理をほめる言葉

9月に入りましたね。今年ももうあと4ヶ月! 早さに焦ります。

普段テレビや雑誌等で、料理屋さん等の料理をレポーターさんやライターさんが言ったり、書いたりしている表現を見ていて、いつも思う事があります。
それは、「本当に料理のことをほめているのか?」ということです。
不味いと言ってけなすこともないのですが、ついつい穿った見方をしてしまいます。


例えば、「食材の味をぎりぎりまで活かした~」
これは「味が薄すぎる」「もっと味をつけろ」と捉えてしまい、
「薄味の~」「上品な味わい」ならば、よく「ひと味足りない」「何か忘れている」という意味なのか。否定的に「味がぼけている」なのかと思ってしまいます。

「個性的な味~」
創作料理店に多く、独りよがりな味つけの意味として捉えます。
他にも「独創的な~」や「他に比較出来ない味~」も同様の意味ですね。

「インパクトな味~」
もう。くどい味に決まってます。「強烈な味~」も同じですね。

こんな事を考えている場合ではない、打ち合わせに出かけないと。
写真はお盆休みに食べたチャーシューメンでしたが、これは見たまんま。
「個性的でインパクトな味」でした。
これを食べた後に判ったのは「見かけ程はくどい味ではない~」は「見かけ同様くどい味」なのだ、ということでした。
この用例集、集めようかなぁ。

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