2014年4月25日金曜日

そばと生卵の微妙な関係

とにかくお腹が空いていたのです。
地下鉄を神保町で乗り換える所を、そのまま降りて立食いそば屋さんへ直行しました。
ともかくお腹が空いていたので、“かき揚げそば”を自販機で買ってカウンターへ行き、“そばで”とお願いしたら、「生卵は?」と聞かれたのです。
そうなんです。この立ち食いそば屋さんは、確か曜日替わりで生卵のサービスがあるのでした。


ハルコは「いりません」と言ったつもりでしたが、出てきたそばには何と生卵が鎮座しているではありませんか!
ハルコは卵かけご飯は大好物ですが、そばに入っている生卵は嫌いなのです。
「何で入れるんだ!」とは思いましたが、今更「卵をどけて」とも言えずに食べることにしました。

普段は、生卵が入っていると直ぐに白身も黄身もそのまま飲み込んで、そばつゆが濁らないようにしますが、運悪くその時携帯に電話が……。
しかたなく、生卵自体をそばつゆに沈めて加熱を試みること電話中の3分!
3分経てば、チキンラーメンのように美味しくなるかと思ったのですが、これが失敗!
そもそもそばのつゆ自体の温度が低いのです。
通常、卵白は80℃、黄身は70℃前後で固まるのですが、最後まで固まらないということはそばつゆの温度は70℃以下で推定60℃。
こりゃ、たまりませんね。
結局は最後に生卵を飲み干して店を出ました。

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