2014年2月26日水曜日

忙中「寒」あり!

日曜日の午前中から伊勢丹キッチンステージの立会があり、その後に岩手県へ出張で火曜日の夜に帰ってきました。この3日間、さすがにくたびれてしました。


昨夜東京駅へ帰ってきたら結構暖かでしたが、岩手は寒かったですね。
夜は氷点下3~4℃でしたが、最初の1泊は実家の暖房を入れていない部屋で寝ていたので、あまりの寒さに夜中に眼が醒めてしまいました(一応暖房用のストーブもありますが)。
夜空は街の灯りが少ないせいか、綺麗に見えて感動しました。
元々地元の釜石は製鉄所があるため、24時間寝ない街と言われ、高炉から出る製鉄の“のろ”を海岸で埋め立てにしていた時期があり、ぼんやりと東の海の方は明るかったのを思い出しました。

釜石から盛岡へ移動して、途中「道の駅」に立ち寄ったのですが、さすがのハルコも初めて見る食材に遭遇しました。
寒干し大根は寒い地域ならではの食材で、完全に水分が抜けた保存食ですが、この大根の葉っぱのみを干して売っていたのです(写真)。

場所は盛岡から秋田方面の雫石という場所で、まだ寒く雪も残るため、その寒さを利用した食材が豊富です。
それで、大根の寒干しの葉の食べ方を聞いてみたら、「一度お湯で茹でてから、料理に使う」のだそうで、調理方法は和えたり、炒めたり、混ぜたり……。
それも細かく刻んで、小麦粉などで練って団子状にして食べるそうです。
素朴と言えば素朴ですが、現代ではどのくらいの方が買って食べるのでしょうか。

ハルコなら、これをどう開発して商品化出来るかと考えてしまったのですが、やはり本体の寒干し大根と葉をある程度刻んで、直ぐに食べられるように加工したいですね。
大根の葉っぱ好きのハルコとしては、赤唐辛子も加えて、「ふりかけ状」なんかも良いと思うのです。
名付けて「岩手雫石 寒干し大根と葉のご飯のお供」(うむ、イマイチか?)

今週は今日のみしか事務所におりません。木金もお外で仕事です。
忙中「閑(寒)」ありの水曜日でした。

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