2014年1月24日金曜日

あぁ、スポン地!?

世間では、ハルコは「食の専門家」(えへん!)ということになっております。
長年料理や食に関する本を作ったりしているので、「門前のハルコ、習わぬ食を覚える」なのです。
ところが、何せハルコ、物事を正確に覚えるのが超苦手ときています。
そんなハルコが馬脚を現した事件がありました(遠い目)。


もう15年前になりますが、「ケーキ教室」という本の制作に関わっていた頃の話です。
総ページ数322頁という厚いムックで、辻口博啓さんや高木康政さんが注目を浴びはじめた頃でした。7人のシェフ・パティシエに多種多様なケーキを作っていただき、撮影したのです。
さて、編集長やらライターさんとハルコがコンテを描きながら、その打ち合わせをしていた時のことです。
ハルコが鉛筆でコンテを書いていたのですが、皆さん「?」という表情なのです。
「何?」と聞くと、「“スポンジ”間違えているよ」
「えっ、“スポン地”のどこが?」

賢明な皆さんはお判りですね。
ハルコはず~っと、「スポンジ」は「スポンという生地」だと思っていたのです。
「生地」と「スポン地」……。
大恥をかいたハルコでした。

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