2013年12月19日木曜日

日々土鍋

我が家では、ご飯は土鍋で炊いています。
もう何年になるのでしょう。我が家の土鍋は三重の長谷陶園製で、現在4代目です。
まぁ、壊れたので4回買い替えたということです。

最初に土鍋で炊飯をした動機は、エッセイストの平松洋子さんのご自宅で撮影した時のひと言でした。
平松さんが「土鍋にして、電気炊飯器を捨てた」とおっしゃったのです。
その後、分とく山の野崎さんからも土鍋で炊くご飯の美味しさを伝授され、「もう土鍋しかない!」と思い、わが家も電気炊飯器を追放して土鍋派になったのです。


土鍋でご飯を炊く最大のメリットは、炊きあがるのが早いことです。
晩酌しながら晩ご飯を食べ始めて、途中で「そろそろ良いかなぁ」とガスで加熱するのですが、僅か13分で炊きあがり、5分蒸らして炊きたてのご飯をいただけるのです。これは土鍋でないと難しいですね。
しかし、この土鍋で幾度も失敗をしました。
熱いままの土鍋を水で濡らして本体にヒビを入れて壊したり、米だけを入れて水を入れ忘れて加熱して焦がしてしまったこともあります。
それでも、土鍋が良いのです。
写真はハルコが雑誌で土鍋指南したページです(自慢!)。

野崎さんと有田の福泉窯と共同で開発した土鍋も作りましたが、今一番作りたいのは、完全にIH対応の出来る土鍋です。新潟の“ダーチャ”はオール電化でIHしか使えないので、どうしてもIH土鍋が欲しいのです。
現在来年へ向けて、IH土鍋の開発を始めています。
来年の秋には発売したいと考えております。

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