2013年12月16日月曜日

体の栄養、心の栄養

先週の金曜日は、保険の書き換え更新でした。10年単位での保険見直しですが、だんだん自分の余命が残り少なくなるのを実感しますね。
12月も後残り2週間、年が明けると「元旦や冥土の旅のへの一里塚、めでたくもあり めでたくもなし」という一休禅師の言葉を毎年思いだします。
人生はすべてまぼろしの連続であり、皆、夢に酔いしれているだけだと……。

そして保険の健康診断で10年前より身長は縮んだのに、体重が5キロも増加しておりました。体重は頻繁に計っているのですが、この10年で比較するとまさに「何ということでしょう」ですね。
経年によって体の代謝機能が落ちて、体の中に余分なカロリーがジワジワと蓄積されているのです。体の栄養は充分ということですが、もう一つの重要な心の栄養はどうでしょうか?

年々物覚えが悪くなり、自分の間違っている考え方に固執しがちになっている、という自覚はあります。
それが間違ったまま更新されずに、周囲を困らせる原因にもなるのです。
まだそれが間違っているという自覚があるだけマシですが、周りでも幾人か老害化している人を見るにつけ考えてしまいます。

この所、以前買ったまま読んでいない本を引っ張り出して読むようにしています。
今は読んでいると内容が頭にスーッと入ってくるのですが、買った当時の10年前やら20年前に読んでも、内容は理解していないだろうと思いました。
また過去に読んだ本も、再読すると以前読んだ時とは違う感想を持ちます。


来年は体の栄養は減らし、心の栄養をもっと増やさねば、と年末に殊勝にも思うハルコなのでした。

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