2013年11月20日水曜日

あまロスツアー後日談

岩手へあまロスツアーに行ってまいりました。
今更ながらですが、岩手に行く(帰る)と癒されますね。
今回も、山形町(旧山形村)の柿木牧場の自然の中で、ひと時を過ごしているだけでほっとしました。

東京駅から出て丸ビル方向へ向かうと、まるでよその惑星に来たように感じました。
盛岡から新幹線で二戸へ行く車窓からの風景を見ていたら、以前見たベルリンからプラハへ行く途中の風景に似ているのです。
その時に、頭の中ではドボルザークの「チェロ協奏曲」が鳴り響いていました。

そう、岩手の北は東欧・ボヘミアン的な世界なのです。
ドボルザークの曲を昔から聞いていると「秋」「祭囃子」「郷愁」を連想していましたが、自分自身の原風景だったんですね。
チェコならスメタナの「モルダウ」でも、同じように繋がる心象がありますね。

故郷を離れて40年の年月が過ぎましたが、現在縁があり、岩手に行く(帰る)機会が増えたのは幸いでした。
やはり、ちょっと冬の始まる前のこの季節は好きだな、と思った「あまロスツアー」でした。

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