2013年11月12日火曜日

上海蟹だ!

1ヶ月少し前、東京は30℃を超えておりましたが、この所急に寒くなりましたね。
寒くなると食べたくなるものの一つに河豚がありますが、上海蟹もその一つです。


実は、大体シーズンの最初に上海蟹をいただく日は、毎年同じように10月末辺りですが(2年続けて10月28日だった、今年は2週間も遅い!)、今年は寒くならないのでイマイチ上海蟹モードではなかったのです。
昨夜は、口切りで神保町の新世界菜館でいただきました。

上海蟹は年中ありますが、なぜ秋からの食材なのかと調べてみました。
上海蟹は夏に活動が盛んで、寒くなると急に動かなくなり、蟹味噌や蟹肉が一気に蓄積されるそうです。ハルコのお腹と一緒ですね。
また10月の雌、11月の雄と言われるように、微妙な味比べが出来るのです。
昨晩は雄をいただきました。


上海蟹を最初にいただいたのは、まだ上海蟹が一般的ではない時代で、26年くらい前でしょうか。上海蟹の輸入元締め、神保町の「新世界菜館」の傅健興さんの上海蟹を食べる会に参加したのが最初だったと思います。
目の前に生きた上海蟹がタコ糸で縛られて、付いている札に自分の名前を書いて蒸してもらうのですが、途中で蟹が逃げて、テーブルの下で捜索して大騒ぎになったことを思い出しました。

シーズンの開始は、まずは新世界菜館からというハルコでした。

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