2013年10月11日金曜日

リンゴの唄

先週3日間、岩手食材の旅をして来ましたが、その時に訪れた1軒がリンゴ農家でした。リンゴ園はハルコにとって懐かしい場所なのです。


伯母夫婦がリンゴ園を経営していたので、秋になると遊びに行ってリンゴの収穫を手伝っていたのです。
と言うと良いのですが、子ども達は下に落ちて売り物にならないリンゴ拾いをさせられていましたね。
このリンゴの皮を剝いて、大鍋でリンゴの煮込みを作るのですが、今なら差し詰め“コンポート”でしょうけれど、その当時のリンゴは酸っぱい萬紅や印度、国光で、煮てもさほど美味しいとは思いませんでした。
そのリンゴが我が家に大きな木箱で沢山来て、それを売っていた事もありました。

従兄弟とリンゴ園を駆け巡り、リンゴの樹によじ登り、リンゴを丸かじりしたりして終日遊んでいました。
写真はその時の記念撮影です。
父母、伯母、叔母、従兄弟、妹と映っている思い出の1枚ですが、今はこのリンゴ園も無くなってしまいました。

今日10月11日は、戦後直ぐの1945年に初めて「そよ風」という映画が封切りされた日です。
この映画は主題歌「リンゴの唄」が日本中に広がったことで有名ですね。
サトーハチローの「♫赤いリンゴに唇よせて~♫」で日本は元気付けられたのですね。

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