2013年9月27日金曜日

寒さと味覚

この所、朝夕はめっきり寒くなってきましたね。
ハルコ的なバロメータは、ガリガリ君をあまり食べなくなったということでしょうか。


昨夜は、久しぶりに千駄木の「乃池」へ出かけました。
前に行ったのは夏真っ盛りで、日中35度を超えていた日だったはずです。
最初に、サバやら戻りカツオなどのお造りをいただいたのですが、これが見事に旨い!
程よく身が締まった刺身を食べながら、思ったのは「やはり、寒くなったからだろうか」です。夏のちょっとグズッた味とは全然違うし、これから更に旨くなるという期待がありますね。
今年は海の水温も高くて、サンマも南下してくるのが遅い上に、逆に南の魚が日本近海で捕れたりと、地球自体がおかしいようです。
以前ならこの季節にはこの魚、と決まっていて、食卓を賑わすのですが、新サンマを食べたのだって、今週になってからなのです。

仕事では「季節の旬の味を~」なんてのをよくやっておりますが、この数年は(もっと前からでしょうか)その境目が不明ですね。
野菜はそれなりに季節の道標になりますが、魚はどうもいけません。
月イチで通っている「鮨はしぐち」の橋口さんも「例年だと○○が入っているのに、今年はダメですね」と、よくおっしゃってました。

いつも旨いモノを喰いながら、これから先どうなってしまうのかと、憂いているハルコなのだ!

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