2013年8月27日火曜日

夕ご飯と晩ご飯の違いって!?


※写真はイメージです。

朝夕少し凌ぎ易くなってきましたね。もう8月も僅かです。
昨夜は事務所でよしな仕事をして、自宅へ帰ったのが23時近くになり、“適当な食事”で済ませたのですが、ふと「この時間は夕ご飯、晩ご飯、はたまた、夜ご飯?」と考えてしまったのです。
辞書では、夕ご飯と晩ご飯の区別はあまりついてないようですが、今読んでいる本の中におやっ、と思う記述があったのです。

古い時代の韓国(朝鮮李朝時代)では王様の食事は、まず起き抜けの「初朝飯(チョジョバン)」で、6〜7時に粥を食べます。
次が10時くらいに朝ご飯に相当する「朝水刺(アチムスラ)」で、昼ご飯に相当する12〜13時は朝の後のデザートにあたる「点心」で軽いティータイムを取ります。
そして、夕ご飯は午後の17時くらいに「夕水刺(ソクスラ)」なのです。
では「晩ご飯」は?と言うと、「晩」という字は「晩餐」などで使われるように、「ハレの日」の特別な料理が出てくるのです。
それには、お酒が伴う「酒肴膳」になります。

これをハルコ的に勝手に解釈すると、普段のご飯は「夕ご飯」、酒が伴う普段とは違う料理が出てくるのが「晩ご飯」となります。

みなさんは「夕ご飯派」、「晩ご飯派」?

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