2013年6月19日水曜日

居酒る

昨日は夕方から錦糸町の巨大なスタジオで打ち合せがあり、地元で飲もうかと、結局スカイツリーの灯りに誘き寄せられ、押上まで出張ることになりました。
ハルコ・小旦那・マッコリ大王の、それは非常に酒には卑しいメンバーで、酒場放浪記を始めたのです。
酒場放浪記というよりは、晩ご飯居酒屋難民探検隊でしたが。

これが、入りたくなる店が難しい!
入りたいのは、スカイツリー目当てに開業したようなシャレこいた店ではなく、地元に長年あるような雰囲気の店であること。
酒は、何とかの何とかと珍しい希少なものではなく、どこでにでもあるもの。
料理も凝ったものではないが、普通にあるもの。
そして、家族経営していそうな小さな店であること。



良いなぁと想う処は満杯で、30分程難民して入ったのが、10人くらい座れるカウンターに小上がりがあり、母と息子(多分)二人で営んでいる店に突入。
まず、キンキンに冷えた生ビールから始め、枝豆、モツ鍋、なめろう、玉子焼、ハムカツ、アジフライを頼んで3人で乾杯!
ところが、隣に座っているほぼ出来上がっているオジさん(いや、おじいさん)がしきりに話しかけてきて、自分の長イモの梅酢漬けを盛んに勧めるのです。
相当酩酊しており、大丈夫かなぁと思っていたら、明日が早いと大千鳥足でご帰還。
小旦那がお店の人に「何者なんですか?」と尋ねると、彼は通称「おとうさん」と呼ばれていて、店の常連さんにして豆腐屋さんだったのです。
そうか、さっきのもつ鍋の豆腐はおとうさんが作ったんですね。

〆にラーメン2人前を3つに分けてもらってお腹パンパン!
昔は、居酒屋は敬遠していた時期もありまいしたが、マニュアル通りの店に行くよりも地元の人との会話が愉しい一夜でした。
これから、「居酒る(いざかる)を流行らせよう。

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