2013年6月14日金曜日

なぜ、トルコ料理は世界三大料理なのか?

昨夜の晩餐は遅い時間だったのですが、偶然開いていたので市ヶ谷のトルコ料理店に入りました。
トルコ料理は、たまに阿佐ヶ谷の「イズミル」には行っており、昨夜の店も美味しいくいただきました。


料理を食べながら、「何故トルコ料理は世界三大料理なのだろう?」と考えていたのです。
世界三大料理の謂れを調べていくと、トルコ料理はどうも美味しいから選ばれた、というわけではないようですね。
トルコ料理には世界の食文化に対して、影響をおよぼした原型があるらしいのです。色々な料理のルーツを探っていくと、トルコ料理に辿りつくのです。
 トルコ料理は、ビザンチン・オスマントルコ帝国など東西にまたがり広大で、
中東は元よりシルクロードを通ってアジア、ヨーロッパにも大きな影響を与えたのです。
同様にフランス料理や中華料理も、広い範囲に影響を与えた、という理由で選ばれているそうですが、こちらは美味しい料理が沢山ありますね。

ではトルコ料理の影響はどんなものがあるかと考えると、まず羊肉が主体で、オリーブ油を多用し、ヨーグルト、チーズの発祥地ということですね。
かつて19世紀後半から20世紀初頭にかけ、ヨーロッパではオリエントブームを背景にトルコ料理が流行し、コーヒーを飲む習慣など、ヨーロッパの食文化に与えた影響は多大にありますね。
しかし現在では、人口比率でいくとインド料理の方が三大料理に適しているような気もしますが。

世界中で広く愛される料理が三大料理なら、中国料理、イタリア料理、インド料理が世界三大料理に合致しているとハルコは思います。
フランス料理が、ユネスコより世界料理遺産に認定されましたが(メキシコ料理も)、日本でもそうですが、世界各国では世界料理遺産登録を目論んでいますね。
ハルコはトルコ料理の方が料理遺産向きだと思うのですが、どう思われますか?

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