2013年2月25日月曜日

おむすびの中心で考えた

2月は本当に駆け足ですね。もう週末には3月です。
このところ、休み無く働いておりますが、時間がもったいないので、たまにコンビニでおむすびなんぞを購入して食べるのですが(お手伝いハルコともあろうものが!)、やはり不満がありますね。


その最大の不満は、おむすびの中心にあるのです。
最初からご飯全体に味と具が入っているのはいいのですが、梅干のように中心に具のあるものが問題なのです。
大体、外側に海苔が巻いてあり、その次はご飯で、中心が梅干し(具)ですよね。
三角にしても丸にしても同様ですが、外から海苔の付いたご飯を食べはじめて、まだ中心まで達しません。
やっと中心に達したかと思うと、もう突き抜けてご飯にぶつかるのです。

問題は、海苔と梅の支配しない、米の部分です。
ハルコが思うに、おむすびと地球の構造は似ていますね(大きく出たなぁ)。
地球の表面をわずかに被っている「地殻」
その下が上部マントルと部マントル。そして外核、内核と続くのですね(今、ニュートンの本を読んでいるので思いついたのです)。
地殻と上部マントルに該当するのは、海苔と米の表面に付いた塩の部分。
梅は中心の内核と梅から若干酸味が周辺に染み込んでいる外核。
そうなると、問題は米だけの下部マントルなのです。

本来は塩むすびのように、おむすびの構造は米と塩というシンプルなものです。
米が美味ければ良いのですが、何だか美味くない(それこそ味気ないのです)。
そうなると、梅味はバラけさせて、米全体を支配した方が良いと思うのです(あくまで個人の感想です)。

以前、「ダンチュウ」とセブンイレブンがコラボして、「究極のおむすび」を発売したことがありました。
ハルコも買って食べてみましたが、美味しくない。
最高の米と海苔、塩の組み合わせでしたが、なんと、塩は別に付いていて、自分で付けて食べるのです!
おむすびは本来、熱々の米に手塩で結び(にぎり)、塩梅よく味を馴染ませるのに、冷えた米に塩を付けてもしょっぱいだけで、結構良い値段でしたが、損をした気分でした。
やはり、おむすびは自分でむすんだのが一番良いですね。

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