2013年2月15日金曜日

脇屋友詞さんのこと

13日の夕方に、赤坂の「一笑美茶樓」脇屋友詞さんと貝印の商品開発の打合せ後に、脇屋さんが主宰している“食材研究会”に参加しました。
今回で109回という長い会で、以前に「トゥーランドット遊仙境」(赤坂)に参加したことがありますが、季節的に“春節”を祝うおめでたいメニュー構成でした。
一帆風順、萬事如意、身壮力健、恭喜発財、一團和気、歩歩高陸、招財進寳、福星高照。どうです、縁起が良いですね。

脇屋さんとの最初の出会いは、もう20年前でしょうか。
立川のリーゼントパークホテルの料理長の時代です。立川に凄い中国料理の料理人がいると話題になり、食べに行ったのが最初です。
その後の活躍は、ご存知のように1996年に「トゥーランドット遊仙境」を始めとして、「Wakiya-一笑美茶樓」「臥龍居」と素晴らしい店を展開しております。
ハルコの本業でも、脇屋さんには連載に登場してもらったり、雑誌などの企画で料理を作ってもらいました。
さらに、NHKの朝の情報番組を冠した料理本の企画編集で、脇屋さんの本の制作もしました。




でも、ハルコにとっての一番のお付き合いは、調理道具開発です。
貝印で最初に調理道具開発を手がけたのは「分とく山」の野崎洋光さんですが、プロの料理人シリーズとして、ハルコは中国料理なら脇屋友詞さんしかいないだろうと考えて、脇屋さんと貝印を説得して開発を開始したのです。
中華包丁から蒸器などを開発し、現在も中華鍋で面白い構成の器物を検討中で、何とか年内には商品化までこぎ付けたいと思ってます。

フジテレビのアイアンシェフでも登場していますが、今日の山田宏巳さんとの対決は…………?

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