2013年1月21日月曜日

料理番組の日

インフルエンザの件では、皆様に大変励ましのメールを沢山いただきました。
この場を借りてお礼を申し上げます。ありがとうございました。
先々週の土曜日から昨日の日曜日まで9日間も休んでいるような感じですが、実際には土日も仕事をしていたので、実質(休日を除くと)4日間休んだだけです。
つまり、平日は休んで休日に仕事をしていたことで、結局プラスマイナスゼロですね。
というわけで、通常のブログも再開です。


久しぶりに“今日は何の日”ですが、調べてみました。
おっと、今日は「料理番組の日」だそうです。
最初はNHKの「今日の料理」の始まりかなぁと思っていましたが、「今日の料理」は11月4日(1957年)なので違いました。意外な事にイギリスが発祥だったんですね。
1937年1月21日にBBC放送で始まった『夕べの料理』という番組が、テレビを通して初めての料理番組だそうです。
1937年!? この頃にテレビ番組が有ったんだ!
さらに調べて見ると、BBCが試験放送を経て、本格的にテレビ放送を始めたのが前年の1936年11月2日で、ほぼテレビの創世記から料理番組はあったようですね。
そして、しばらくしてから第二次世界大戦が勃発して中断され、戦後の1947年6月7日に再開されたのです。

最初の「料理番組」の料理って何だと思いますか?
答えは「オムレツ」です。
確かに「料理は卵に始まり、卵に終わる」という格言?があるように、相性は良いと思いますが……。
その時の番組の料理人はマルセル・ブルースタン(Marcel Boulstin)で(ハルコも知りませんでした)、フランス料理の料理人でした。
このマルセルさんは1878年生まれで、番組に出た時は59歳、1911年にロンドンのコヴェント・ガーデンでレストランを開店させ、大変人気の店だったようです。
戦争中の1943年に65歳で亡くなっております。
マルセルさんのモットーは「シンプルフレンチ」だそうで、現在にも繋がるフランス料理の先駆者ですね。
ちなみに1963年の今日は、日テレの『3分クッキング』が開始された日です。
さらに古くは1954年に宝酒造が『タカラお料理帖』という番組を提供しており、これが日本での最初の料理番組だそうです。

今ではテレビをつけると、どのチャンネルでも料理番組を見ない日はありませんね。
いかにテレビと料理は相性が良いか、ということなのでしょうか。
ネットも含めると、料理情報は溢れんばかりですが、これからどうなってゆくのでしょうか。

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