2012年12月5日水曜日

奇妙な仕事……7


ヘビ園にやってきたハルコ一行。
ヘビ園の入口には、金網に囲まれた大蛇がウジャウジャいるのです。
また、何故か猿の檻も! どうも、これは食用らしい!?

「やばく、ない?」と思いつつも、仕事だからと思い直し、ヘビ料理を注文。
ヘビは直径12㎝くらいの筒切りで、おまけにウロコ付きで厚さが4㎝もあるのです。
中国でヘビ鍋も食べたし、マムシの黒焼きも食べたことのあるハルコですが、バームクーヘン状のヘビの筒切り焼きとは……。
しかし、意外にこれが旨かったのです。
「蛇酒・コブラトニック」と書かれた瓶の酒を飲みながら、蛇の丸かじり。まるで東海林さだお的世界ですが、その実は、ヘビ肉をほぐして“バイチャン(ライスペーパー)”に巻いて食べるのです。あっさりした鶏肉のような味ですね。

もう、どうにでもなれ!という気分で、ホーチミン市内を食べ歩きしたのですが、伝統的なベトナム料理、モダンなベトナム料理、中国(越南)料理、フォー、市場で買い食い、さらにはフランスの植民地だということで、一晩でフランスレストランを2軒はしごしたりと、まぁ、ハルコ元気でしたね。
おまけに、別な媒体で友人のフードライターとカメラマンが、“なべや”の福田浩さんとホーチミン市に来るというので合流して宴会までしたのです。


左からフジテレビT嬢、道場さん、有名料理編集者Nさん、ハルコ、“なべや”福田さん。

結局、その当時は治安もイマイチで、まず150人収容出来るレストランも見つからずに、この企画は無しにしようとなったのです。
ブログでは書けない、もっと面白話もありますが、道場さんから「ハルコさんは、サービスの鉄人」という称号をいただき旅は終わりました。
取り合えず「奇妙な仕事」これにて終了!

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