2012年8月23日木曜日

豊村 薫さん 薫風料理

裏地桂子さんからのご紹介で、目黒の八雲にある料理作家で国際中医薬膳師の豊村薫(とよむら かおり)さんのスタジオに、一緒にご飯を食べに行きました。

薫(かおり)さんと呼ばせてください。すごくチャーミングで素敵な方でした。
薫さんは経済評論家・作家の邱永漢さんのご長男の奥様です。
邱永漢さんと言えば、超食通としても知られる方でした。ハルコも随分邱永漢さんの本を読みながら涎を垂らしたもんです。
邱家では専属のコックさんを雇い、毎日美味しい料理が出されていたそうです。そんな家に嫁ぐという希有な体験から、薫さんはどんどん中国料理をマスターしていったのです。
聞けば聞くほど面白そうな話がどんどん出てきますね。
そして、中国料理を会得しながら中医薬膳師の資格を持ち、ご自身で医食同源の中国料理に世界各国の料理のエッセンスを取入れた「薫風料理」を確立されたのです。

以前からハルコも「中医薬膳」には興味があります。
中国、韓国の時代劇ドラマには頻繁に薬膳等の食文化が登場します。
病気になって食べ物(薬膳)で回復をはかるという要素もありますが、やはり「未病(みびょう)」が本来の役目だと思います。
食べ物の知識を用いて家庭で毎日の食事を通じて病気を予防する。これからはもっと盛んになっても良いジャンルですね。
薫さんと何か面白いことをしたいですね。

豊村香織さんのHPはこちら。
薫風料理教室

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