昨夜はガット・ネーロで北海道積丹のウニをいただきました。ウニのご案内を何回かいただいたのですが、タイミングが悪くやっとありつけました。
よく考えるとウニは不思議な食材ですね。
それはウニ自体を食べることもさることながら、すぐにソースになるということです。
保存があまり効かないせいもあり、鮮度が要求されますね。
鮨屋さんのウニの軍艦巻きからてんぷらまでいろいろな調理法がありますが、てんぷら深町でよくいただく大葉でウニを包んだ天ぷらは、熱々のまだ硬くならないギリギリの熱の入り方は絶品ですね。
そして、イタリアンでの冷製パスタが大好きです。
ガット・ネーロでウニスパを食べながら、シチリアで食べられなかったウニを思い出しました。
朝早く市場に行ってウニを探したのですが、時化で入っていなかったのです。
また、シチリアではタコもよく食べるにで市場に醤油持参で行きましたが、やはり時化でありませんでした。
イタリアでもウニスパは何度か食べましたが、絶対日本の方が旨いですね。
そもそも、冷製パスタ自体が広く食べられるようになって30年以上だと思いますが、最初に食べた時はビックリしたのを思い出します。
マルケージが日本の蕎麦を見て思い付いたという話も、もう忘れ去られているでしょうね。ハルコはわざわざミラノのマルケージまで冷製パスタを食べに行きました。
北イタリアで冷製のカッペリーニを食べた時に、それがパスタではなく日本の素麺で驚いたことがありましたが、シェフが日本でも働いていて、日本から素麺を送ってもらっていると聞いて納得。
まだまだ暑いので、冷製パスタを食べる機械は多そうですね。ひらた仕込みの青唐辛子パスタを今度作ってみましょうかね。
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