2012年7月23日月曜日

イギリスのパイ課税


ロンドンオリンピックも直前ですね。
今朝の朝日新聞の記事に、イギリスで日本の消費税にあたる付加価値税(VAT)「パスティ」という半円形のパイに課税する、という内容が目に止まりました。
元々、イギリスの付加価値税の線引きが曖昧なのが原因のようですが、物を買ったりサービスを受ける際に20%の税金がかかるのです。
それが食料品の場合は外食では20%かかるのですが、持ち帰るものでもパン屋の冷たいサンドイッチは0%、ファストフードのハンバーガーは20%と、日本でいう中食が曖昧なのです。

原則温かいものは20%で温かくないものは0%だそうですが、なんだか変ですね。
作られた時には熱いものでも、どうしても冷めてしまいます。
もし、日本にも消費税に関係なくこの課税があったら、さらに混乱してしまいますね。
コンビニで冷たいお弁当を買ったらその場でチンすれば20%、そのまま持ち帰れば0%。こちらは逆に納得しますね。店頭で温めるのはお金を取るべきかもしれない、とハルコは思うのです。
中華饅頭やおでん、チキンなども大変ですね。

昔、まだ缶ビールが無かった時代は、酒屋さんで冷えたビールを買うと「冷やし賃」として1本5円くらい取られた記憶があります。ビール瓶を返すとお金が戻ってきました。
冷たくしたり熱くしたりと、当たり前になっているサービスは本当に良いのかどうか、節電の夏で考えてしまいました。

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