2012年7月30日月曜日

明治から100年

今日、7月30日は100年前明治天皇が崩御した日です。
1912年・明治45年7月20日に、宮内省が「尿毒症で天皇重態」と発表し、30日に明治天皇が崩御されたのでした。
嘉仁皇太子(大正天皇)が即位し、元号が大正になりました。

もう100年前のことですが、現在100歳以上の人はおおよそ4万人いるそうです。
これは、明治生まれが4万人しかいないということでもありますね。
昭和だって段々歴史になっているのに、明治なんて時代劇の世界よ、ということも出来ますね。

ハルコが2〜3歳の時まで、曾祖母が生きていたそうです。記憶は当然ありません。長命だったので文久元年の生まれだったとか。文久は江戸時代です。それから6年経て、明治になるのです。
と、いう事はハルコは江戸時代生まれの人と会っていたのです!
平成になって来年で四半世紀、19世紀に生まれていて現存している方はまだいらっしゃいますね。
それでも最高齢で1890~1899年くらいで、明治31〜32年で、日露戦争の前です。段々歴史は遠くへ去って行くのですね。

余談ですが、銭湯によくある富士山なんかを描いている絵があります。
この銭湯の絵は、明治天皇の崩御の年に神田猿楽町の「キカイ湯」という銭湯で、画家の川越広四郎という人が描いたタイル絵が大評判になり、これが銭湯の壁絵の始まりだそうです。
100年前にご先祖様は何をしていたか調べてみるのも一興ですね(※写真は2〜3歳頃のハルコ。何も覚えていませんが、江戸時代生まれの曾祖母が健在の頃だと思います)。

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