2012年5月23日水曜日

ドンチッチョ・石川勉

昨日は朝7時から試食とミーティングを兼ねて、中華粥をいただきました。
昼には日本橋三越の会議の合間に新館地下で冷やし中華をいただき、夜は有田の方々と神楽坂の「連」で会食。
これが旅行なら、3食外食は当たり前ですが、普段の平日では特異日です。
3食とも外食というのはちょっと思い出せないですね。

そして今朝は、伊勢丹キッチンステージで、ドンチッチョの石川勉シェフと一緒にセミナー。
昨日から今日へ連続して慌ただしいことったら!
スケジュール表を見ていたら、諸々会議や撮影のダブりが沢山あり、こりゃ困ったもんだ。どう調整しようか悩んでしまいます。
大勢の人の連動したスケジュールなので、動かせないことが多いのです。

さて、ドンチッチョの石川勉さんとお話をしていて、料理人としてスタートして今年で30年だと言うことでした。
じゃ、ハルコが石川さんと最初に出会ったのは、石川さんが修行で皿洗いをしていた頃!
場所は麻布の「クッチーナヒラタ」でしたが、石川さんとは同郷ということもあり、修行で移った店を辿りながら追っかけをしていたことになります。
クッチーナヒラタから、天現寺のペーパームーン、恵比寿のボッカネーロ、後者の2軒とも行くたびに「先週までいましたが」「先ほどまでいました」などと言われ、また追いかける……。刑事さながらの執拗な追求!!
そして、青山「ダ・トマゾ」で追いつき、星条旗通りの「ベンジーナ」で再会。

その後、シチリアへ料理修行へ出かけて帰国後、外苑前に「トンマジーノ」を開店しオーナーシェフに。
その後同店の建物の不備が出て閉店したのですが、スタッフがそのまま再結集して、青学西門前に「ドンチッチョ」を開店。

思えば、一人の料理人の成長に沿って客が一緒に付いて行く、というのは稀有なことだと思います。
これからも、石川勉さんの人柄と料理を堪能したい、と思ったハルコでした。

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