2012年5月18日金曜日

小腹が空いた!

普段よく「小腹が空いた」という言葉を耳にしたり、自分でも言いますよね。
言葉の頭に「小」という接頭語を持つ「小腹(こばら)」について考察してみます。

小腹は“こばら”の他に“しょうふく”“したはら”という意味もあり、「小腹が立つ」という表現もありますね。
本気で腹が立ったり、本当に空腹なのではないのですが、それが人によっては微妙な問題になります。
よくあるのは、午後の3~4時くらいで会議が一段落して、誰かが「小腹がちょっと空いたので、先ほどの続きをどこかでしませんか」というシチュエーション。
まぁ、お昼ご飯を12時に食べていれば、“三時のおやつ”という習慣もあるので、一同適当な空いている店へ行きます。
飲み物だけの人から、コーヒーにケーキ付きね!と様々ですが、「えっと、まず、ビールにポテトフライとサンドイッチにパスタもね!」となると、これは小腹が空いているというよりは、もう立派な食事では?。
で、晩ご飯は?と聞くと、「うん、ちゃんと食べるよ。これは、腹ふさぎ!」
小食の方ならもう、立派な晩ご飯では?と思うのですが、個体差は大きいです。

ハルコなりに「小腹」の定義を考えてみると、まず
「空腹を押さえるが、満腹になってはいけない。
 あくまでも、”一時凌ぎ”であること」

和食屋さんで、よくお通しの後に“お凌ぎ”という、一口くらいの飯蒸などが出て来る場合がありますが、あれは客があまりの空腹で暴動をおこさないように、まさに“口封じ”するためのものですね。
本来は一時凌ぎだったのが呼び水になり、本格的にお腹が空いてきて、「小腹ふさぎ」を沢山食べてしまうこともハルコは多々あります(先ほどの、ビール、フライドポテトは実はハルコのことです)。

さらに問題は、晩ご飯後に「小腹」が空くことですね。
ハルコは普段から晩ご飯が遅く(平均9時前後)、就寝前まで食べているので(本当に身体に悪い!)滅多に小腹は空かないのですが、自宅で早めの晩ご飯食べると、10時過ぎ頃に“口さびしく”なることがあります。

ホットミルクでも飲んでいれば良いのですが、「ちょっと小腹が空いた。何かないかな」と冷蔵庫を探し、チーズやハムを見つけて、確かクラッカーがどこかに……ふむ、そうすると、ビールかウイスキーが欲しいなと食べ始めて、段々ポテチの買い置き、ピーナッツ、おせんにキャラメル……と仕上げにアイスクリームを食べているではありませんか!
いや、本当に意思の弱いハルコでした(写真は事務所にあるオフィスグリコ、小腹が空くと、つい100円を手に……)。

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