2012年5月16日水曜日

野菜料理家・庄司いずみさん

野菜料理家・庄司いずみさんと食事をご一緒にさせていただきました。その時にいずみさんの新著をいただきました。
『野菜のいちばんおいしい食べ方(庄司いずみ著/エンターブレイン刊)という本です。


今日は大手流通卸のキッチン用品の展示があったので、貝印ブースを見に朝からビックサイトへ出かけておりました。その行き帰りのゆりかもめの中で拾い読みしてました。
帯に書いてあるキャッチの「この本は“読む料理本”です」の通り、春の野菜11、夏の野菜10、秋の野菜9、冬の野菜11、香味野菜6の合計47種類の野菜のお話が満載です。
例えば、夏の野菜の章の「トマト」には、子どもの頃に食べたトマトの味から始まり、トマトの栄養価、美味しいトマトの見分け方、トマトの調理法のヒント……と構成されていますが、それが、無機質な文章ではなく、毎日野菜と対峙しているいずみさんならではのエスプリに満ちております。

いずみさんがベジタリアンになったきっかけは、15年前の出産した後に重度の乳腺炎に罹患したことでした。
手術をするくらい大変な状態で、食事は油っこいものや肉、魚を止めて、野菜と米の食生活に替え、完治した経験を踏まえているのです。
そして、野菜の可能性を追求して、ブログでレシピを公開し、多くの著作を発表するまでになりました。

この本はキッチンに置いておき、料理をを作る際に「今日何の野菜があるかしらん」と、献立のヒントになること請け合いです。
ハルコは普段、肉肉しく肉を食べているように思われがちですが、自宅では相当野菜を食べているのです。
ただ、いつもレパートリーが少ないので、これからはいずみさんの『野菜のいちばんおいしい食べかた』を参考にしながら、献立を増やしてオクサマに喜ばれるお手伝いを目指そうと、心に誓いました。

1 件のコメント:

  1. いずみさんすてきですね^^
    ベジタリアンの方が早く走れるという話も聞いたことがあり、野菜好きお肉好きジョガーとしては複雑です~。

    いいお話をありがとうございます^^

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