2012年3月27日火曜日

さらに、深みにハマる韓国時代劇

最初は韓国時代劇の衣装や髪型に目を見張りました。
今では衣装や髪型を見ただけで、どの時代の話か判る様になったので進歩ですね(オクサマからすれば、そんな無駄な努力は違う方へ使って欲しいと思っているようですが)。


まず、韓国の歴史の全体像を計ろうと「世界の教科書シリーズ(明石社)」国定韓国中学校国史教科書『韓国の歴史入門』を買いました。
ご存知の様に朝鮮半島、中国、日本にロシアを加えると、過去に遡って歴史的認識の大きな相違点が多々あります。
教科書は、自国にとって他の国はどうなっているかを知る上では参考になりますが、鵜呑みにする訳にはいかないですよね。
ただ、言えるのは歴史を知らないで、一方的な解釈の元に論ずるのは大いなる間違いだということです。

当然ながら国定教科書では不十分なので、色々な歴史の本を集めました。しかし、地政学的に朝鮮半島と中国の関係は深いので、今度はサイド的に中国の歴史の本も必要になります。 そうすると今度は中国の歴史ドラマも気になってしまい、「三国志」や「孫子」などのドラマまで観ることになり、気がついたら首までズブズブに深みにハマっていたのでした。

それに、韓国時代劇といっても時代時代で違うので、相互関係の歴史を知る必要もあります。王朝で区分けしても、〈高句麗(高氏)〉〈百済(扶余氏)〉〈新羅(朴氏・黄氏・金氏)〉〈南伽倻(金官伽倻)〉〈大伽倻(高雲伽倻)〉〈勃海(大氏)〉〈高麗(王氏)〉〈朝鮮(李氏)〉と、こんなにあるのです。
日本の歴史なら大和朝廷以降、権力構造は変っていてもそれぞれ単一(戦国時代でも)のストーリで理解出来ますが、〈李氏朝鮮〉以前はそれぞれの国でドラマがあるのです。
まだまだ、続くのだ!

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