2012年3月26日月曜日

韓国時代劇の愉悦


なぜ韓国時代劇にハマってしまったのでしょうか。何を観ていたかを並べてみると、「イ・サン」「快刀ホン・ギルドン」「太王四神記」「大王世宗」「王の女」「王と私」「宮廷女官チャングムの誓い」「グッキ(※)」「商道サンド」「ソウル1945(※)」「薯童謡ソドンヨ」「第5共和国(※)」「チェオクの剣」「チャン・ヒビン」「朱蒙チュモン」「テ・ジョヨン」「海神ヘシン」「ホジュン」「ホンギルトン」「女人天下」「王と妃」「龍の涙」「鉄の王、キム・スロ」「善徳女王」「ヨンゲソム」「太祖王建ワンゴン」「飛天舞」「ファン・ジニ」「美賊イルジメ伝」「イルジメ一枝梅」「名家ミョンガ」「英雄時代(※)」巨商キム・マンドク」「風の絵師」「チャン・ヤギョン」「斉衆院」「トンイ」「チャミョンゴ」「成均館スキャンダル」「千秋太后」……。

うむ、50本近くも観ていたのか!
(※)印は韓国の戦後のドラマですが、ある意味もう時代劇の延長でも良いかと入れてみました。
そして、現在観ているのが「王女の男」「広開土大王クァンケテワン」この2本は、ケーブルテレビで「衛星劇場」「KBSWORLD」で鑑賞しております。
この辺になると韓国で放映されている日にちと半年くらい遅れ(まだ本国で終わっていない場合も)で観られるのです。それも、週2本立てです。
これらをトータルすると、先週はだいたい16時間も観ているのです(これにさらに中国時代劇も観ています。困ったもんだ。三国志も最終回観たし)。

韓国時代劇の特長のひとつは、とても話が長~いのです。
ちなみに李王朝三大悪女のひとり、チョン・ナンジョが主人公の「女人天下」は全150話もあります。ほぼ1時間(韓国ドラマは微妙に長さが違う)で150時間。24時間寝ないで観ても1週間近くかかります。

知らない方(ご興味の無い方も)のために書くと、李王朝三大悪女(妖婦)の一人、文定王后(ムンジョンワンフ)に仕えていた「チョン・ナンジョ」の物語です。
ついでに言うと、三大悪女は、このチョン・ナンジョに、キーセンから燕山君(ヨンサングン)の側室に成り上がった「チャン・ノスク」と、悪女中の悪女で粛宗(スクション)の寵愛を受けた「チャン・ヒビン」です。

なぜハマったかというと、ハルコは元々歴史好きなのですが、日本の時代劇物は(歴史ものでも)ほぼ背景が判ってしまうので、観ていて「ドキドキ」「ハラハラ」感が少ない。
それに対して、韓国時代劇は元々の歴史を知らな過ぎる。人間、知っていることと知らないことでは、興味の動悸付けとしては後者の方が強くなりますね。
しかし、知らない事やドラマの約束事(アレゴリー)が判らないと、ドラマが半分くらいしか理解出来ない。そこで、もつとドラマをより良く観るために、韓国の歴史の勉強を始めるのです。

次回に続く。

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