2012年3月12日月曜日

チーズの伝道師・本間るみ子


3月9日「フェルミエ」創立26周年「タスカンナイト」パーティに出席しました。
フェルミエと言えば、チーズチーズと言えば、本間るみ子さん。
本間るみ子さんがお持ちの称号は、
「フランスチーズ鑑評騎士の会-オフィシエ(将校)称号」
「サントモール・ドゥ・トゥレーヌ‐シュヴァリエ称号」
「ラングル‐シュヴァリエ称号」
「マンステール‐シュヴァリエ称号」
「フランス政府より、農事功労章シュヴァリエ受章」
「ブリー・ド・ムラン‐シュヴァリエ称号」
「フランスチーズ同業者組合‐ギルド・デ・フロマージュ称号」
「フランスチーズ鑑評騎士の会‐グランオフィシエ(大将校)称号」
「フランスチーズ鑑評騎士の会‐アフィヌール(チーズ熟成士)称号」
「ボルドーワイン最高評議会‐コマンドール・ド・ボルドー騎士称号」
「新潟清酒達人検定協会『名誉達人』を任命」
すごいですね!

本間るみ子さんはアメリカ留学後、チーズ輸入専門商社チェスコに入社後、ご自身で1986年にチーズ専門店「フェルミエ」を設立した日本のチーズ界の第1人者で、まさに、「チーズの伝道師」です。
「フェルミエ」はフランス語で「手作りの」「農家製の」という意味です。

チーズと人類の歴史は1万年前からとも言われています。
日本のチーズの歴史も、結構古くまで遡ることができます。 「正蘇」という乳製品に関する記録が、650年頃の『涅槃経』や『右官史記』という古文書、奈良の平城京宮遺跡、長屋親王邸跡から発見されています。
日本での本格的なチーズ作りは、明治8年に北海道開拓庁・七重勧業試験場で、練乳とチーズを試作したのが始まりと言われています。
次いで、明治37年には函館のトラピスチヌ修道院がチーズを製造してます。

話はまた、「フェルミエ」の創業1986年当時です。
フランスから帰国したフランス料理のシェフ達が、続々と街場にレストランを開店させた一大グルメブームの始まりと重なりますね。
少し前後する店を列挙すると、クィーンアリス、ひらまつ亭、アピシュウス、シェ・イノ、トゥール・ダルジャン、オテル・ド・ミクニ、オーミラドー、キハチ、ラ・ロッシェル、コート・ドール……。
そして、フレンチばかりではなく、イタリアン……とチーズの幅を広げて行くのですが、「フェルミエ26」ではフレンチのシェフがイタリアンを作るという趣旨で、珍しい沢山のチーズに出会い、幸福な一夜でした。
最後に「本間るみ子・電子書籍チーズ図鑑」の企画を立ち上げたいと、本間るみ子さんにラブコールをお送りします。

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