2012年2月27日月曜日

逆流性食道炎


突然ですが、ハルコは逆流性食道炎なのです。
深夜寝ていると、♩ゴジラ登場ののテーマソングが「♩ドゥドゥドゥン!ドゥドゥドゥン!」と音楽が夢の中で聞こえてきます。

胃から強烈な酸が食道を駆け上がってくるのです。そして、頂点に達すると“ギャー”とゴジラが吠えて、眼が覚めるのです。
その痛い事といったらありません。食道に焼け火鉢を突っ込まれてような(焼け火鉢は個人の感想です)、
夜中に痛くて起きるともう眠れません。
水を沢山飲んで食道の酸を落ち着かせるのですが、痛みと不快感は2時間ほど続きます。
加齢と共に食道と胃の噴門部(ふんもんぶ)が緩くなり、本来閉じている噴門部から胃酸が食道を逆流してくるのですね。
最近は認知されてますが、以前は胃もたれ、胸焼けと言ってましたね。

大本の原因は食生活にあるのです。
仕事で外食する機会が多く、いつも体調が万全と言うわけではありません。
連日暴飲暴食が続き、止めに「赤ワインと肉」の組合せが決定打になります。
対処療法としては、枕を高くする方法を採ります(ちなみに、「枕を高くする」「高くして寝る」、これは紀元前の中国の『史記・張儀列伝』に、「無楚韓之患、則大王高枕而臥、国必無憂矣(楚と韓の患いがなくなれば、大王は枕を高くしてお休みになれ、国には必ずや憂いがなくなりましょう)」に由来してます)。
ハルコは寝る時に枕3つを重ねてます。それでも、逆流性食道炎との日夜戦い続けてます(まぁ、食生活の改善で治りますがね)。

そこで、最終手段は薬です。
「タケプロン」という武田製薬の十二指腸潰瘍の薬ですが、これが逆流性食道炎にも効果があります。
今日は“来そうかな”と思う夜に飲んでから枕を高くしてお休みします。
良い効き目ですが、お医者さんの処方箋が必要です。

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