2012年1月21日土曜日

大寒


1月21日は「大寒」ですね。
手元の『現代こよみ読み解き事典』(柏書房刊)によると、「旧暦12月、丑の月の中気で、新暦1月21日の頃である」と書いております。
冬の季節のニ十四節気の最後です。それが、過ぎればいよいよ「立春」ですが、東京はこの辺りから雪が降る日もありますね。
この季節の季語で句を捜してみましたが、
一茶「大寒の 大々(だいだい)とした 月よかな」くらいかなぁ。

そこで、幅を広げると「寒の内(かんのうち)」が眼に留まり、ハルコにぴったりなのは
小沢碧童作「餅焼いて 寝しな 喰ひけり 寒の内」
思わず描いてみました。
もう少しで春が来ます。

0 件のコメント:

コメントを投稿