ヴィーノ ノヴェッロ

土曜日は大分遅い新米でしたが、11月6日(日曜)はイタリアの新酒“ヴィーノ・ノヴェッロ”の解禁日でございました。
フランスのボジョレ・ヌーヴォに比べてあまり知名度は無いですが、ボジョレ・ヌーヴォの11月の第3木曜日(11月17日)より12日も早く味わえるのでございます。

場所は三笠会館のイタリアンレストラン“Buono Buono(ブォーノブォーノ)”でございます。
いや、凄い熱気ですね。300人もの物好き(いや、失礼！ワイン愛好家ですね)が集合です。30年前にボジョレ・ヌーヴォの会を企画して(2年に渡り)、レストランを借り切って150名ほど集めたことがありましたが、何だか懐かしいような……。
イタリア全土から20種類のノヴェッロが参集しました。やはり、新酒というのは楽しいですね。そして、がんばれイタリア!!
“ノヴェッロ”は「新しい(NOVELLO)」という意味のイタリア語だと言うのはご存知ですね。サンジョヴェーゼ始め赤が中心ですが、1本だけ“ヴィ・ノーヴォ　マルケ”の白がありました。面白！
日本も粗絞りで構わないので、何か“新酒解禁”をすればいいのに、と思う次第でした。

●やす幸

良い気分で“ブォーノブォーノ”を出て、kaoriさんとオクサマの3人で、何故だか「やす幸」へ移動です。ノヴェッロの熱気をおでんでさらに……(うむ。違うか)。
「やす幸」は東京で一番好きなおでん屋さんですね。昔は銀座4丁目(現在の三笠会館の側)に有りましたが、随分前に銀座7丁目(資生堂パーラーの側)に移動しましたね。
今シーズン“初おでん”です。本当は入口に入って直ぐの“鏡前”が好きなのですが、混雑していてテーブル席で、それぞれお好みのおでんをいただきました。ハルコは、おでんは大根に始まり大根に終わるという主義なので、大根から。
やかんから熱燗酒を注いでもらい、グビっと。いや、たまりませんね!
〆はおでんの汁のかけ飯で大満足でした。