ひなた弁当…その1

週末から3日間新潟Ｇ市のセカンドハウスへ出かけていました。
さすがに新潟は朝夕は寒いくらでいしたが、日中は汗ばむくらいでした。
今回は、ずっ～～と放置していた本の整理が目的です。
セカンドハウスが出来てから、自宅と事務所からはみ出た本を段ボールで100箱近く送ったでしょうか。
本当に本はやっかいものですね。本作りを本業としていますが、増えていく本には閉口しております。セカンドハウスのロフトに小さな書架があるのですが、もう本屋さんの倉庫状態でオクサマから捜している本も見つからないと大目玉！

そんなわけで、仕方なく1日半かけて不要な本の仕分けをしておりました。
段ボール箱で7箱ほど(文庫本それも大半時代劇小説)出たので、後日処分をお願いすることにして、一休みで近所の本屋さんへ。

歩いて数分の所にこのＧ市で最大の大型書店があります。
都内の大型書店だと何階にも巡らないと見れませんが、ここは全てワンフロアーで通路も広く、よろしいのでございます。そこでまた、かなりの雑誌やら本を買い込んで来てしまったのです。もう、病気ですね。
そうそう、今事務所で長年買い集めた雑誌の創刊号を処分したいのですが、どなたか引き取ってくれる人はいませんかね。おおよそ500冊はあります。ただ、ジャンルは創刊号というだけでコミックから婦人誌、専門誌とメチャクチャですが…。
ハルコは相当な活字中毒で、このブログの目的の一つは、食に関する本のご紹介もしたい、とということなのです。

話は戻ります。色々と買い込んで、夕方に東京へ帰る新幹線に乗り、大好物のかきピーとビールをぐびっ、と飲みながら読み始めた本が、山本甲士著の『ひなた弁当』(中公文庫)だったのですね。
新潟駅から東京駅まで缶ビール3本のお供で読み終わりました。
その話は、また明日に続くのだ!!(ウィ～、ゲフ！)

●CALFORNIA MEAT KITCHEN 29

牛込中央通りの達人・安田氏に良いイタリアンが出来たので食べにいこう、と誘われて出かけました。
ところが、入るとイタリア人オーナーが「prenotazione?」と聞くので「ノーノー、してません」…だめでございました。ハルコはだいたいどこでも予約して行くのですが、まぁ仕方がないですね。

そこで神楽坂方面へ移動して、「カリフォルニア ミート キッチン29」へ参りました。ほっ。無事入店できました。以前からこの店は知ってはいたのですが、入るのは初めてでございます。
ブレーメンの音楽隊のような、牛、豚、鶏のマークに店名はずばり「29(にく)」。
大正解でした。お馴染みトリッパ好きのハルコも大満足のトリッパの煮込みに目玉焼き(うむ。こりゃ、ビスマルク風じゃわい)、軍鶏も入れたグリル盛り合わせに、〆は何故か“フォー”。パクチーたっぷりで、ようございました(ゲフ)。
オクサマ、今度お連れ申し上げます。