2011年9月27日火曜日

食の本とエスプリ…1 面白くも哀しい作家と本たち

最近ブログの感想をメールで幾人かの方々からいただきました。
ありがとうございます。皆様一様に“仕事に差し障りはないの?”という意見です。
はい。差し障りの無い様に…と思いつつ、記憶だけで書いている分には良いのですが、事実関係を調べようとすると、もう仕事どころでは……。
最大の犠牲者は、事務所でブログ管理している峯岸嬢ですね。彼女自身の担当の仕事をそっちのけで「まだブログアップ出来ないの」とハルコは催促するでだけですが、写真の解像度の調整から、ハルコの誤字脱字の修正や「これ、意味が判りません!」と、鋭い突っ込みまで、てんやわんやですがなぁ。
峯岸譲は『日経おとなのOFF』でのハルコ連載の時も毎月原稿と写真整理デザインを担当してくれました。
今度それを編集し直し電子書籍で発信する予定ですが、峯岸嬢よろしくね(今度愛猫の写真を載せて上げるから)。
さて気を取り直して、どのくらい続けられるかはハルコにも不明ですが、今日は「食のエスプリ本」をテーマにしてみたいと思います。
インターネットの発達により誰でもカンタンに“メッセージの発信”が可能になりました。が、何だか即物的過ぎてつまらない、と思っているにのはハルコだけでしょうか。facebookやTwitterで(Blogも)氾濫する情報は……と思うのでございます。
“いいね”と、どんどん投稿されて「どこがいいんじゃ!責任者出てこい!」あっ、ハルコは“人生幸朗”師匠ですか? …どうも逆上気味ですね(反省)。

食を書いた本の中からハルコが厳選(あくまでも個人の感想です)する、時代を経ても変わらないエスプリがたっぷり詰まったものをご紹介したいと思います。順不同ですが、こんな人あんな人考えてます。
古川緑波、徳川夢声、獅子文六、吉田健一、辻嘉一、内田百閒、辻静雄、そして東海林さだお……。

何せ思いつきのハルコゆえ、どうなるかの保証はございません。ハハハ。
その他沢山立派な方々がおりますが、あくまでもハルコ基準でございます。池波正太郎、開高健、山口瞳、谷崎潤一郎、池田弥三郎、辺見庸、玉村豊男、嵐山光三郎、石毛直道、本間千枝子、立原正秋……はまたの機会に。

●渡辺七奈さんから唐辛子
料理写真家の渡辺七奈さんから、自家製の韓国唐辛子いただきました。七奈さんは、ハルコがブログでそろそろ青唐辛子の醤油漬けを…と書いたので、摘みたてを送ってくださいました。ありがとうございます。
韓国唐辛子はどの位辛いのでしょうか。辛さの単位は“スコヴィル”です。が現在は検査器具で計りますが、昔は“スコビル”単位の提唱者アメリカのスコヴィル博士辛み成分のカプサイシンを水で希釈して、人的な感応試験で計りました。
ハルコの知人には、そのスコヴィルを“スコビル辛い!”と駄洒落で覚えさせられた方々も多いのではないでしょうか(笑)。
また、ハルコは青唐辛子のパスタが大好きです。少しパスタにして、残りは醤油漬けにしましょう。

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